Ich gehör nur mir!

好きな舞台を好きなだけ。わたしの観劇ライフはわたしだけのもの!

【2019/1/5】海宝直人 IN CONCERT大阪〜musical live〜

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2019年最初は海宝さんのコンサート!

ミュージカルライブという副題がついていることに会場で気づきました笑

海宝さんらしいセットリスト、曲の合間のゆるいMC、ラストは客席降りまで!!盛りだくさんで大満足でした。

 

(日がかなり経っていますが、備忘録として残しておきます。)

 

1.Heaven on Their Minds

あのオーバーチュアからのスタートで、一瞬JCS観にきたんだっけ?と錯覚するくらいグッと世界観に引き込まれた。海宝さんのオーラが眩しすぎて、圧に押しつぶされそうだなって思った。サイドだったけれど前方の通路側でちょうど目線が来やすい席だったのでのっけからやられた。バンドメンバーとのアイコンタクトも楽しそう。

 

2.Till I hear your sing

これは日生劇場のLNDの宣伝ですかね笑

日本語歌唱だったのでちょっとビックリ笑 前奏の間にその曲の世界に入るのが上手い方。ファントム役はやっていないわけだけれど、年齢を重ねていつか観てみたい。今回のコンサートは全体的にそう感じる曲が多かったかも。

 

3.Waving Through a Window

昨年のZepp Nagoyaのライブで聴いて大好きになった曲。いつか日本でやってほしいし、来日公演でも良いからやってくれないかなっと思っている。わたしはこの曲を聴いた時に、海宝さんが常にアンテナ張って国内外いろんな作品に触れていると感じたので、自分の観劇スタイルもそうありたいと思う!

 

4.The Phantom of the Opera

ポーランドでのコンサートの話になり、海宝さん曰く一発芸(笑)のラストのクリスの超高音をやってくれました。最初はファントムパートを歌っていたのですが、バイオリンの方へ送る挑発的な視線がたまらなくカッコ良かった!高音はさすがの一言です。

ポーランドの方も度胆を抜かれたことでしょう。某動画サイトに一瞬だけUPされていたらしいですが見た人~?って聞いちゃう海宝さんも、はーいって答えちゃう客席もゆるい笑

 

5.Tango Milonga

ポーランド語歌唱、かなり苦労したそうですがそれだけあって素晴らしい歌声でした。ちょっと声に深みが出る感じを聴けて、ポーランド語様々です。

 

6.You Raise Me Up

こちらもポーランドで歌った曲ということで。まさか生で聴ける日が来るとは思わず階大感動。

数えきれないくらい多くの方がカバーしている曲ですが個人的にはOedo Kuipersのカバーがかなり好きでして(ぜひ聴いてみてほしいです)、まっすぐで美しい声の青年が歌うのも良いなあと思ったのですが、海宝さんの歌うYou raise Me Upも同様に澄んだ歌声が美しく響き渡り、思わず涙しそうになった。

 

7.愛の讃歌

志村幸美さんが歌う35ステップスのCDを聴いたのが、この曲との出会いだったのだとか。自分が子役でチップのとき志村さんがポット夫人で〜と子役時代のお話もチラリと。あの!キラキラの衣装のお話もここで出てきました。ニコニコしながらお話しする海宝さんがたまらなく可愛い。

愛の讃歌って、少し前に中井さんのコンサートでも聴いたのですが、歌う人によって全く違う印象を受ける曲だと改めて思った。海宝さんも今の年齢で歌える?愛の讃歌を歌いたいというようなことを言ってらしたけど、例えば10年後、20年後にも聴きたい。

 

8.On My Own

海宝さんが歌う女性のナンバー大好きです。男性が歌うからより一層切なさが増すというか。岡さんみたいに女性の曲だけを歌ったアルバム出してほしいな。

マリウスの曲はレミゼ観に来て聴いてねってことで、エポニーヌのナンバーを歌ってくれました。カジモドを演じたことで、報われない気持ちを感じてエポニーヌの想いも分かるようになった(意訳)そうで、カジモドは大きな影響を与えた役なのだなと改めて思う。

マリウスについてのお話も少しありました。エポニーヌのこと見てあげて!って思われがちな役だけれど、等身大のあの当時を生きた普通の青年って感じで私は好きです。エイドリアンではないそうで、少し雰囲気変わるかも?レミゼが俄然楽しみ。

 

9.I’m here

カラーパープル自体は知っていたけれど、未見でしかもはじめて曲も聴いた。後からあらすじを調べたらとても興味が湧いたので映画見てみる予定。これは何で聴いて歌いたいと思ったっておっしゃってましたっけ。

 

9.Aladdin Melody

今、ブログを書きながら気づいたけれど、9が2回ある!笑

ここからが第2部で蝶ネクタイの衣装にチェンジ。アラジンのアレンジがなかなかカッコ良くてぐっと引き込まれる。海宝さんのアルは未見ですけれど、表情の作り方とか歌い方が茶目っ気たっぷりでアルの姿が目に浮かぶ!アラジンという作品自体にはあんまり惹かれないので1回しか観たことないけれど、いつかまた海宝さん出たら突発したい。

 

10.Santa Fe

ニュージーズ来日公演とかないかしらってくらい今観たいミュージカルのひとつ。

このあたりで、ソロアルバムのタイトルについての話があったんだったかな。東京でも言っていた通り、主人公が現状打破?してこうありたいと歌うI want songやI wish songを入れたっていう話。

 

11.So Close

ずっと聴きたかったこの曲!!やっと生で聴くことが出来ました。「魔法にかけられて」は大好きた映画だし、やっぱりこの曲がいちばん好き。美しいシーンでもあるし(なんか美女と野獣ぽいよね?)、海宝さんのやわらかい歌声が切なさ増し増しで、うっかり泣きそうになった。だいもん(望海風斗さん)バージョンも好きだけど、海宝さんバージョンも最高!CDは日本語かな?これは日本語で聴きたい!

 

12.Out There

海宝さんのカジモド未見ですけれど、このあいだのグレコンでMade of Stoneも聴いたし、完全に観た気になってます笑 どの曲もそうだけれどなんでこんなにスッと曲の世界に入っていくのだろう。そればかり思った。同じ人が歌っているのにどの曲も全く違う表現で、振り幅の大きさをひしひしと感じる。

 

13.Someday

この曲も後に自分はすごい怖い曲(Made of Stone)歌うんですけどって言ってましたが、いつも袖で聴いてらっしゃったようですね。やはり女性の曲を歌う海宝さん素敵です。どのミュージカルにもあるけれど「祈り」の曲。大好きです。

 

14.Sheridan Square

これは初めて聴きました。アラン・メンケン氏とハワード・アッシュマン氏の説明もちゃんとしてくれました。

座りながら切なげに歌う海宝さんの後ろにはセピア色のシェリダンスクエアが見えた気がした。これはコンサート後にダウンロードしました。良い曲だし、海宝さんみたいに歌詞をちゃんとひも解いて何度も聴きたい。

 

15.Cry for me

16.December 1963

ジャージーボーイズって去年だったんだ!もっと前のような気がしてしまう。

 前奏が流れた瞬間から表情がぱっと明るくなるのがかわいい。わたし結局JB観れずに終わってしまったけれど、なんとなくボブ・ゴーディオの姿が見えた気がした。

ラストは「立ちましょうか」ということでスタンディングでライブ感。早くCD出て欲しいなあ。客席降りがあって、通路側の席だったので本当に目と鼻の先を海宝さんが通って行かれて、圧倒的なオーラで記憶が全て吹っ飛ぶところでした。(下手側だったので階段下りてこられてすぐすぎたためハイタッチはできず…上手側はしてたなあうらやましい)

 

EC1.Gethsemane

JBのスタンディングの勢いのままでゲツセマネ。空気が一変してエルサレムの荒野が見えるのがすごい。がっつりお芝居でも観てみたいなあ。

初めて聴いた時は本当に衝撃でしかなかったこのナンバーですが、聴くたびにいつか本当にジーザスやるんだろうなと現実味を帯びてくる。コンサートはとりあえずご出演かしら。

 

EC2.Bring him home

将来必ず観てみたい役。いつかきっとやるよね?やるだろうと思います。

愛の讃歌もそうだけれど、今この年齢の海宝さんが歌うBHHを聴けたことは自分にとっても宝物のような感覚。しかも最後がこの曲で良かった~!わたしの大好きなMark SeibertのアルバムにもBHHが入っているのですが、彼も若いながらこの曲をきっと彼の解釈で歌っていて、それがまたすごく魅力的なのです。海宝さんのミュージカルアルバムも切実に出してほしい。

 

 1年の初めに海宝さんのコンサートを観ることが出来て良かった!単発のコンサートやゲスト出演ものはなかなか観に行けないけれど、今年もゆるゆると出演舞台を観ていきたい。次はイヴサンローランかな、楽しみ。