Ich gehör nur mir!

好きな舞台を好きなだけ。わたしの観劇ライフはわたしだけのもの!

【2018/12/18】ソング&ダンス65 @全国公演(日本特殊陶業市民会館)

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芝さんも出ていないし、直前まで観に行くか迷っていたけれど(だいたいいつもギリギリまで行くかどうか迷ってる)大阪で観たときとずいぶんキャストも違うし、ということで行ってきました!


シンガーで大阪で観た時と変わっていたのは、、、
男性は、島村さん→一和さん、芝さん→飯田さん

女性は、岡本さん→三平さん、江畑さん→松本さん、久保さん→谷原さん

ほぼ違う!!(と同時に瀧山さんの連投ぶりにもびっくり)

 

大阪の時に抱いた感想と大きな違いはなくて、わたしのソンダン好きのピークは55だった。。

相変わらず「なぜメモリーは55の焼き直しなのか?」気になるし、アンデルセンとエビータのシーンは長く感じた。(エビータは再演が決まっていたのかも?と思うと、何曲も使われているのは納得かも。エビータのナンバーは大きなパワーを持っていると改めて感じたのも確かではある)ごちゃごちゃ思いつつも、贔屓の俳優さんが出ていない分、とても純粋にソンダンというエンタメを楽しむことが出来た。わあ楽しかった~と思った時って細かい感想があまり思い浮かばない気がする。 

 

飯田さんおそらく初めて拝見しました。正統派で深みのある歌声、カッコイイ。

やはり兄弟で声質が似ている気がする。まだお若いのかもしれないけれど、ファントムいつかやってほしい。兄弟でファントムとラウルやったらかなり熱い。

チェも良かったし、こっちはかなり現実的にキャスティングされることがあり得るかも?美女と野獣はせっかくなら「愛せぬならば」が聴きたかった。ソロでじっくり聴かせるナンバーがあっても良いのに。ちょっぴりもったいない。

 

一和さんは春のめざめとLMくらいでしか観たことがなかったけれど、どれも丁寧な歌い方が印象的。アラジンは結構良かったし、ラストの「The Vaults of Heaven」も周りを引っ張っていくような良い歌唱だった!

 

三平さんはダンスも歌もどっちも出来て素晴らしい。ジャスミンはちょっとキーが合っていないのかな?ベルは可愛かったと思う。河津さんとのバトンも良かった!キャストによってソロやペアと構成を変えて演技できる河津さんも本当にすごい。あの側転チェンジは袖で練習しているのかな?

 

谷原さんは演じたことのない役の曲が多かったと思うけれど、どれも神々しい澄み切った歌声、世界観を作るのが上手い。「リフレクション」が良かったな。あと意外にも?エビータ出来そうだと思った!

 

松本さん、おそらく初見。前回江畑さんで観た時にも思ったけれど、この枠がメインシンガーで作品の大黒柱的存在だと思う。圧倒的に歌い上げるナンバーが多く、印象に残りやすい。「自由を求めて」を聴くと、ウィキッド観たいなあって思う。「サークルオブライフ」もやはり良い曲。

 

全国公演を観てしみじみ思ったけれど、専用劇場でない地方でもセットなど演出効果含め、クオリティを保って上演してくれることって有り難いしよく考えると素晴らしいことだなと改めて感じた。ソンダン65はこれで見納めと思うとさびしいけれど、また5年後(なのかな?)観れると良いなあ。