Ich gehör nur mir!

好きな舞台を好きなだけ。わたしの観劇ライフはわたしだけのもの!

【2018/12/11】ノートルダムの鐘@祝!日本初演2周年!!

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ノートルダムの鐘、日本初演2周年おめでとうございます!!

東京、京都、横浜とそれなりに追いかけて、名古屋でライフワークのように観劇して、日本初演2周年という日をこうして見届けることが出来て幸せです。特に挨拶やカテコがあったわけではないけれど、客席の熱さ(リハ見の日だったしね)、それに応えてくれるかのような熱い舞台にわたしのなかで感動の嵐でした。

 

はじめまして、相原エスメラルダ。

エスメラルダは一見前向きに強く生きているようだけれど、どこか自分の境遇や生き方に闇を抱えているとと思うのだけれど、相原さんは何となくただのおてんば娘ぽいというか。相原さんの舞台メイクしている姿って雪組の永久輝せあさんに似ているな~と思った。困り眉で笑い顔なタイプ。だから「いつか」のシーンでもちょっと希望がありそうな表情に見えてしまう気がする。

あと、歌の方じゃないからかもしれないけれど、もう少し感情が歌に乗ると良いかも。とかなんとか言いつつ、長身なので立ち姿は美しいし、タンバリンのリズムでの煽るようなダンスも魅力的。フロローとの大聖堂内の会話のシーンでフッと上を仰ぎ見る時の表情にハッとさせられたり。

4人のエスメラルダそれぞれに魅力があると思う。わたしは松山さんが1番好きかな。

 

観るたび好きになっていく高舛さん。

わたしは高舛さんが出ているとたいてい高舛さんばかり観てしまうのだけれど、アンサンブルの方はどなたも本当に忙しく動いているといつも思う。 

ベンチをあっちこっちへ運んだり、街灯を持って動き回ったり、フロローが着るローブ?を持って行ったり、自分の役に合わせて上着を着たり帽子を脱いだり。高舛さんに限らず、アンサンブルの方々がセット転換がない舞台で物を動かしたり、服装を客席に見えるように替えたりすることで、場面転換の重要な役割を担っているんだなと改めて思う。

高舛さんは、役によって声のトーンが違うところが細かな役作りを感じるので好き。ガーゴイルの時は若々しいのに聖アフロディジアスでは年寄り?ボイスだし、ジプシーの時は「縛り首だ!」とかしゃがれ声っぽかったので最初「これ高舛さんの声?」って驚いたくらい。あと、リッチマンの衣装の時の目線の送り方。目力とはまた違うのだけれど、なんとなく目で追ってしまう。

入団前に公開されたラジオを聴いていると、色々調べて深掘りして役を作り込む方だという印象なので、それを実際に舞台で観て感じられるところが好き。観れば観るほどハマっていく。ほかの作品でも観てみたいな~芝さんぶりにガッツリはまって贔屓なお方です。

 

平日ソワレ公演のキャンペーンで高舛さんのポストカードをいただいたのでうれしい観劇になりました!!しあわせ!!