【2019/3/24M】ロミオ&ジュリエット
久しぶりに、顔面崩壊するくらい泣きました。ロミジュリ大好きです。
ベンヴォーリオの「どうやって伝えよう」のナンバー中に突如現れた思い出写真のスライドショーはいただけないが(もっと言うと携帯の設定もいらないが)、メインの若者たちみんな良かった。
ゆんロミオのただ立っているだけであの存在感。出演作品を重ねるごとに演技に深みも増しているし、なのに純粋な青年(少年?)を見事に演じている。歌もどんどん上手くなるし、ファンの人も応援していて楽しいだろうなあ。
木下ジュリエットは抜群と歌唱力の高さとピュア感もとっても良かった。トリプルキャストの3人の中では一番お若いんだったかな?これからの活躍に期待。ラストはほんとに泣かされた。乳母や両親など大人たちのシーンも良かったなあ。
脇を固める大人たちも、存在感と安定感バツグン。岡さんはすごく久しぶりに観たけれど、ジュリエットを想って歌うナンバー良かったです。(タイトルなんだっけ?)
アンサンブルの方々もダンスで魅せてくれてとても楽しめた(自分が踊るならキャピュレットが良いなあとか思いながら観てた。「今日こそその日」の振付かっこよかった!)
大貫死も、かっこよすぎる!!!一言も声を発しないから勿体無いけれど、カテコでティボルトとのイチャイチャリフトもニコニコ顔も見れたし、満足笑
そして、わたしの大好きなひらまきゅ。平間さんの演技大好きです。ダンスも目を引くかっこよさだし、マーキューシオの死は肩震わせて泣きました(隣の人ごめんなさい)
やんちゃで喧嘩っ早くて情に厚くて友達想い。最期ロミオに、ジュリエットを愛し抜けって感じのセリフを言うのが泣ける。でも、本当なら死なずとも気づいて欲しかったから切ない。
現代バージョンは革新的だし、そういう舞台も必要だとは思うけれど、わたしは宝塚のクラシカルバージョンが好き。素晴らしい作品だからこそ、挑戦は他の舞台でやってくれ!と思ってしまう。いつかエリザもこんな風になってしまったらわたしは寂しい。