結婚式のBGMでミュージカルナンバーを使いまくった話part1
わたしは学生のころから自他ともに認めるミュージカルオタクでして、
周りにわたしの印象をインタビューすることがあったとしたら(そんな機会ないけど)
十中八九「ミュージカルオタク」と言うでしょう。
そんな私には夢がありまして、
「結婚式でミュージカルの曲使いまくって、オタク全開の式にしたい!!!」
2016年春、この夢ついに叶えたので記録としてここにまとめます。
その1:結婚式で使う曲を選ぶ前に
たいていの人はプロポーズされたらゼクシィってなると思うんですけれど、
式場選びはいろいろこだわりますよね。チャペルの雰囲気とか、ガーデンはあるかとか、好きなドレスのブランドと提携しているかとか。
わたしもいろいろ調べて見学に行ったわけですが、持込とか音源について厳しいところは本当に大変なのでご注意ください。音源はすべてCDでないとダメ(レンタルもNG)、編集したものはダメ、ダウンロード版もダメ、そういう話よく聞きます。
わたしは挙げた式場はそのへんとても寛容だったので、ありがたく好きな音源を使いまくることが出来ました。(CDなくてもOK、ダウンロードしたものでもOK。自分のポータブルに入っている音源を読み込んでもらえたり、ないものは式場の端末で検索してもらい、そこで見つかればそれを使ったりしました)
…今思うと著作権大丈夫だったのか笑
その2:結婚式にふさわしい曲とは
晴れて式場も決まって、よしBGMを選ぶぞ~!となった時に大切なのは、
結婚式にふさわしい曲はどんなものなのか、ということですね。
出来れば乾杯~歓談はアップテンポの曲がテンション上がって良いし、
たとえば花嫁の手紙の時に流すならしっとりしたバラードが雰囲気に合うし…
色々なバリエーションの曲を選ぶと良いです。
しかし、なんとなくの雰囲気だけで選ぶと思わぬ落とし穴がありますのでご注意ください。
最も重要なのは、「結婚式に合っている作品(歌詞)であるか」
コレにつきると思います。
素晴らしい曲調、美しいメロディー、しかし登場人物が全員死ぬ話とか、主人公が浮気しているとか、夫婦仲が悪いとか、そういうものは選ばない方が無難かなと。
わたしは「エリザベート」が大好きでどうしても「わたしが踊る時」をエンドロールで
流したかったのですが、やめておきました。劇中でも結婚は失敗だ~とか言われてるし、夫婦すれ違いまくってるし、息子も死んでしまうし!(ヅカ版のDVDとかで最後に流れるあの曲のイメージ、良いと思ったんだけどな~)
まあ、日本語でなければ、悲劇の舞台の曲使っても参列しているひとにはわからないですけどね笑 ということで歌詞が耳に入ってきすぎないように、基本英語orドイツ語、もしくはピアノverを使用しました。
というわけで次の投稿で実際に使った曲をまとめます!!!