Ich gehör nur mir!

好きな舞台を好きなだけ。わたしの観劇ライフはわたしだけのもの!

【2018/7/8】SONG &DANCE65 @大阪四季劇場


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創立65周年記念のソンダンシリーズ。

 

わたしのソンダンシリーズのピークは55STEPSだった…

 

さかのぼること10年前、創立55周年のソンダンを愛するがあまり、名古屋、大阪、凱旋海と追いかけた思い出があります。

 

どのナンバーも好きだった。

既存のミュージカルレパートリーとオリジナルミュージカルのバランス感。

場面ごとの趣向を凝らしたパフォーマンス。ガムラン、黒燕尾にステッキ。

わくわくが止まらないマーチング。

 

年を重ねて感じ方が変わってしまったのか、ソンダンがヅカのTMPやTCAのコントを観たときと同じような感覚になってしまいちょっぴり自分にさびしい気持ちになった。

 

ソンダンの醍醐味っておもちゃ箱みたいに良いとこどりしたステージだと思うんですよね。それが木琴でありフラメンコなのかもしれませんが。

 

2幕のメモリーはセットから振付まで「え、これ55でも観た事あるけどデジャブですか」となりました。再利用ですか。江畑さんのメモリーは最高でした。

 

いちばん好きだったのは「僕らには夢がある」かな。ラプンツェルが好きなので。

 

あと久しぶりにエビータのナンバー聴けたのは良かった。芝さん「飛躍に向かって」噛んでいましたが笑

 

アラジンのオリキャスが3人もおり、「行こうよどこまでも」と「フレンドライクミー」を聴けたのも良かった。多分アラジンは今後観る予定ないと思うし笑

 

そういう意味では楽しめたけれどリピするかと言ったらしないかな(今後の日程で地元の地域にも結構来るけれど観ない)

 

ダンスは趣向をこらしていて楽しいけれど、ソングはもうちょっとひねってほしかったかもというのが正直なところ。

バックコーラスみたいに使われているシーンが多くてもったいないなと思ったし、芝さんの見せ場もそんなにないし。がストン面白いけど、それなら愛せぬならばを歌っちゃうくらいのビックリ感がほしい。同じく枠は本役の飯田さんなわけだし。

このシリーズの主役は江畑さんの枠かな。ウィキッドもサークルオブライフも凄かったよ。そういう意味では楽しかった。